1月22日、松山市障害者総合支援協議会より、どんまい本町センターのケアホーム(こもれび、わかば、ひなた)の施設訪問・見学に来られました。
 
 同協議会の地域移行部会では、精神障害者の方が、病院や入所施設などから地域に移行する際に、どういった課題があるのか、その解決のためには何が必要かなどについて、話し合いを進めているとのことで、その参考にするために今回の訪問・見学を計画されたとのこと。部会及び事務局より、9名の方が来られました。

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  まずは、各施設を見学して頂きました。
 それぞれの施設では、メンバーが中心となっ て案内。
 
  設備の説明や、家賃など利用料の事、食事 やレクの事など、少々(いや大いに?)緊張し ながらも、一生懸命説明していました。









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  お部屋も見て頂きました。
 
  「お薬の管理はどうされているんですか」
  「休みの日はどう過ごされているんですか」

 などなど、色々な質問にも、慌てず丁寧に答 えていました。









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  見学後は、全体で集まって意見交換。
  3名のメンバーさんから、
 
 「入院生活から2年間のケアホーム生活をへ て、一人暮らしを始めた。ケアホームに入っ  た当初から、2年後に一人暮らしをするという目標を決めて、料理なども練習した。」

 「長期入院からケアホームでの生活を始 めて、自分で生きていく自信や力がついてきたと思う。」

 「ケアホームでの自分の経験を生かして  これから退院しようと思っている方への
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ピアサポートを通じて、不安を取り除いて あげたい。」などと発表。
 参加者からも質問が出され、意見交換を行いました。
  
 約1時間と短い時間ではありましたが、今回の見学が、少しでも地域移行に向けた協議の参考になればと思います。
 みなさん、お疲れさまでした。